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美作総社宮文書33、蘆田秀家・斉藤實秀
「岡山県古文書集第3集」及び「美作古簡集註解」に収録されている。 解読文 今度備前衆退散刻、既社内可及破壊ニ候処ニ、相抱申故無意義候、先以可然候、 就其俵数百(弐拾)俵之通雖押置候、為両人、対神慮寄進仕候、恐云謹言 十月十四日 蘆田備後守 秀家 花押 斉藤河内守 實秀 花押 総社各社家衆 まいる 美作古簡集の注釈 蘆田秀家は岩屋城主、斉藤秀實は小田草城主とす、共に尼子氏に属し又毛利氏に属せし人なり。 年暦詳ならずと雖も毛利宇喜多二氏交戦中に出せしものとす。 |