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光力発電所の収益性



2010年夏当時の状況では以下となる。

 1、投資額は、補助金を差引き37万円/kW(3kWまでの場合)
  設置費用は58万円/kWが相場

  国からの補助金 7万円/kW
  東京都からの補助金 10万円/kW
  杉並区からの補助金 4万円/kW(ただし最高12万円)

 2、予想発電量は、1kWのパネル当り約1.1MWh
  東京の年間予想日照量1.3MWh(産業総合研究所のデータ)による。

 3、売電金額は、1kWのパネル当り約37,000円/年間
 発電量から自家消費量を差引いた余剰電力を48円/kWhで売る
  10年契約をしている。日照時の自家消費は発電量の30%として。

 4、 投資回収期間は、投資額を年間売電金額で割ると、
  定格3kWまでは丁度10年、定格5.58kWでは10.5年になる。

 5、投資利回りは、
  定格3kWまでは10%、定格5.58kWでは9.5%になる。

 尚、2011年度では国からの補助金が4.8万円/kWに、また
 売電単価が42円/kWhに下がっているが設置費用が同額程度
 下がっていると思われるので収益性は変わらない。
 投資回収期間が10年になる様に制度設計がなされている様だ。

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